ベアリングやビス、ネジ、ジッパーなどの金属加工製品の製造も中国で製造され中国国内、日本へ輸出されるケースが多いですが、製品の特性上、個体数の管理が難しい製品であるため秤で計量して重量管理を行っています。今回は計量を行う秤と外装ラベルを発行するラベルプリンターを連動した出荷トレースの方法についてご紹介したいと思います。

外装ラベルを発行する際にポイントとなるのが製品を計量する秤です。秤にはデジタル計測が行え、その他周辺機器と連動するタイプの製品があり、電子秤とラベルプリンターとの連動するための制御を開発します。※お客様の運用方法によって制御方法が異なってきますので、お客様と相談のうえ開発を行います。

この記事の目次

・電子ばかりとプリンター連動で重量内容を自動印字
・各業界の出荷ラベル運用と出荷ラベルの起動画面の紹介

電子ばかりとプリンター連動で重量内容を自動印字

先行して最終工程で製造する製品名の情報をシステム内に登録、充填する際の製品の重量など箱の充填許容量を加味した上で初期データとして保存しておきます。

実際の最終工程では充填する製品名をシステムで選択しておき充填を開始。充填する場所にはシステムと連動させておいた電子秤で計量。指定の重量になると外装ラベルが発行されます。外装ラベルには電子はかりから入手した計測された重量の数値を印刷することも可能です。

充填が完了すると梱包し外装ラベルを貼り付け、製品倉庫にて保管をさせます。
外装ラベルには製品コード、シリアル番号、充填された日付(製造日)、生産ライン、重量情報などの情報と、QRコードを印刷しておきます。QRコードには製品コード、製造日付、シリアル番号、重量などを保存。

製品倉庫での入出庫を行う際に外装ラベルに製品コードや日付情報を保存させると、先入先出管理を含めて在庫管理に活用することも可能です。

各業界の出荷ラベル運用と出荷ラベルの起動画面の紹介

各業界の出荷ラベル運用については以下の記事にて更に詳細をご紹介しています。
食品の回収リスクを激減する出荷ラベル追跡トレースシステム
自動車製造品の出荷ラベルを利用した回収トレサビリティシステム
製品ラベルと保証書をセンサー連動発行で家電回収のトレースを実現
中国トレース運用で必須の出荷ラベル発行ソフト画面を紹介
物量の多い出荷回収に効果を発揮。自動貼り機を連動した出荷ラベル運用
金属加工品の追跡管理に。計量を連動するラベル発行システム
GHSラベルにも。センサーとラベル印刷連動ドラム缶のトレースシステム
家電品リコールに製品ラベルと企業サイト連動トレーサビリティ
出荷からトレース管理を始めよう。業界別の出荷ラベルフォーマット紹介

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