このサイトではトレーサビリティーに関するシステムをご紹介していますが、トレーサビリティーシステムにはラベル発行やデータ収集のハード機器もシステム導入に欠かせない大切なアイテムです。

今回はトレーサビリティーを実現するためにご利用いただくハード機器の構成事例をご紹介したいと思います。実際にシステムを導入いただく場合はハード機器を含めてご提案しているため、構成別にどのようなハード機器が必要になるかをご紹介したいと思います。

この記事の目次

・トレーサビリティーのハード構成(ラベル発行)
・トレーサビリティーのハード構成(ラベル発行とデータ収集)
・トレーサビリティーのハード構成(各種周辺機器との連動)

トレーサビリティーのハード構成(ラベル発行)

基本的なハード構成となるパソコンとラベルプリンターまたはレーザーマーキングの組合せです。固定式ラベルプリンターとパソコンを連動して現品票や出荷ラベル、製品ラベルを発行する。もしくはレーザーマーカーとパソコンを連動してマーキングする。

製品個体もしくは製品を梱包するケースなどにラベル発行を行う、製品個体自体にレーザーマーキングを行いトレーサビリティーに活用します。
トレースで活用するラベルプリンタなどハード機器構成1

トレーサビリティーのハード構成(ラベル発行とデータ収集)

先程の構成で発行したラベルや刻印したQRコードの情報を発行・刻印しスキャナーやハンディーターミナルを使い一次元バーコードやQRコード内部の情報収集を行いトレーサビリティー情報に活用します。

もしくは発行するラベルや刻印の元情報となる生産管理書をスキャナーやハンディーターミナルで読取り利用し、トレーサビリティーデータとして蓄積し収集します。

スキャナーやハンディーターミナルを利用することで、データ出力時のデータ履歴の収集だけではなく、データ入力によるデータ収集を行いトレーサビリティーに活用する運用方法となります。

ラベルプリンターの種類は固定式・モバイルプリンタ、スキャナーの種類は固定式・手持ち式スキャナーがあります。ハンディーターミナルを使うと広範囲での作業が実現可能となるため、モバイルプリンタと連動して運用を行う場合もあります。
トレースで活用するラベルプリンタなどハード機器構成2

トレーサビリティーのハード構成(各種周辺機器との連動)

構成1と構成2にセンサーや電子はかり・自動貼り機・パトライト等との連動を行う運用方法です。ラベルプリンターから発行するラベルの起動を手作業やスキャンではなく、電子秤と連動して特定の重量が計測できた際にラベルを発行する、センサーと自動貼り機を連動して自動的にラベル発行をし対象物に貼り付ける、センサーと連動して自動的にラベル発行を行い手作業で貼り付けるなど、周辺機器と連動しトレーサビリティーデータ収集のラベル発行を行う運用です。
トレースで活用するラベルプリンタなどハード機器構成3

各種ハード構成にもよりますがトレーサビリティーを実現するために、パソコンとラベルプリンターからトレーサビリティー収集運用を行い、効率化やヒューマンエラー対策を加味した運用を実現するためにスキャナーやハンディーターミナルを活用したハード構成に移行し、更に工場の自動化を実現するために、電子はかりや自動貼り機との連動を行うなど、トレーサビリティーにプラスαをご希望されるお客様に合わせて、ハード機器の選定作業を行っております。

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